本日より、クリニックの集客「急な患者減少への対処法」というテーマについて解説してまいります。

急な患者減少への対処法

今回、どういう内容を解説していくかと言いますと、急な患者減少に対して、予約ゼロの状態から4日後に予約でいっぱいにした方法を解説していくことになります。

もう少し具体的に言うと、毎月、順調に患者が来られていたために先生が不足し、新しく先生を雇うことになったんですね。ただ、その後、ある日を境に新患が突然来なくなりました。

新しく雇った先生が来られるのにまだ3週間あるので、もう少し様子を見ることにしましたが、いっこうに新患の予約が入りませんでした。そして4日前になっても新患の予約が入らず、しかもその後も新患予約がない状態なので、診療しないで給与だけが出ていくという状態でもあったんですね。

このままではまずいということで連絡があり、こちらで対策をすることになりました。要望としては、4日後に新しい先生が赴任するので4日後以降、予約でいっぱいにしてほしいということでした。

さすがに時間が短すぎると思いましたが、できるだけの手を打つことにしました。その結果、4日後だけでなく、5日、6日目以降も予約でいっぱいになり、お客様に喜ばれたことがありました。

ただ、新患が急に来なくなるということはよくある話なんですね。この事例と似たようなことで、日々、常に悩まれているクリニックも多いのではないかと思います。

ここでは、4日後というリミットが短い間にどのような方法で新患でいっぱいにしたかについて説明をしていきます。
(続く)

クリニックの集客「急な患者減少への対処法」


1.急な患者減少に対し、4日後に予約でいっぱいにした集客法
2.ネットによる集客(PPC広告)
3.地域設定→PPC業者に丸投げしない
4.宣伝の優先順位
5.ライバルの集客法・患者の評判を要調査
6.シンデレラの可能性~新しい収益の柱を見つける方法