前回に引き続き、社労士、会計士、税理士の宣伝法について解説してまいります。

自分をブランディングする

宣伝方法としまして、メルマガ、ブログ、リアルセミナーがあります。こういったネット媒体やセミナー会場を使って最新の助成金や経営に役立つ資料や情報をタイムリーに提供していくことで、より関心を持ってくれるようになります。

まず、役立つ情報を出し惜しみせずに提供し、次にセミナーにお誘いし、個別の無料相談を実施します。それで、満足いただければ契約に結びつけるというステップで進めるとよいと思います。

最後に、これも大事なこととして、「自分をブランディングする」を紹介していますが、士業をされている人は、謙遜するあまり自分を大きく宣伝するのが苦手な人が意外と多いんですね。でもさすがに、これはとてももったいないと思います。

例えば、独立する前から社労士としての経験が長年あって、多くのお客様と接した実績を積んでいる人がけっこういるんですね。特に創業仕立ての頃は、事業を開始してからの実績はないので、独立前に活動してきたこともアピールしたほうがいいのですが、どうも遠慮してしまう人が多いのです。

嘘を書くことはもちろんダメですが、自分を小さく見せるのはよくありません。自分を大きく見せることが大事なんですね。むしろ、「こんなに大きく宣伝していいのかな」と思うくらい宣伝したほうが、丁度、等身大になるケースがけっこうあるんですね。

積極的に独立前に培った実績やノウハウをアピールしていくと顧客の信用を得られやすくなりますので、ぜひ、「自分をアピールしていく」ことをやっていただければと思います。

社労士・会計士の集客「特定の分野、市場の囲い込み戦略」


1.社労士→助成金の申請代行業、採用支援
2.税理士→治療院に特化した会計業務
3.競合が少なければ価格競争になりにくい
4.メルマガ、ブログ、セミナーで有益な情報を提供
5.自分をブランディングする