本日は、治療院の成功戦略、リピーター獲得法『医療ガイドラインに留意する』について解説致します。

医療ガイドラインに留意する

今、ホームページやチラシ、ネット広告の表現で「絶対治る」「100%治る」という表現は過大表現とみなされ、相当厳しいというかNGとされています。ホームページに「絶対治る」と書かれていて、これを見た人が役所の保険課などに報告され、役所から注意された場合、速やかに修正する必要がありますし、そもそも現在、このような文言を記載していたら直ちに修正した方がよいです。

特に整体院では、「治療」や「患者」の用語を使うのも次第に厳しくなっています。
国家資格を有する鍼灸院(鍼灸師)や整骨院(柔道整復師)においても、「患者」や「治療」といった単語をホームページなどで使用するのは厳しくなっていますが、現実的にはホームページ上でこれらの用語を使っている治療院は多数で、今のところグレーゾーンの感じです。ただ、今後はさらに厳しくなる方向へいくものと予想しております。

特にyahooやgoogle の有料広告においては、審査がさらに厳しくなっており、医療行為に該当する単語が広告やホームページに掲載されていると、ほぼ広告掲載不可になります。やがて検索エンジンの表示順位にも影響してくるかもしれないですね。

医療行為として認められているクリニックは「治療」や「患者」のような用語は当然使えますが、「絶対治る」「No.1」「最高」などの過大表現、安さや効果を強調した表現は完全にアウトとなっておりますので、ホームページは医療ガイドラインに留意しながら改善していく必要があります。

こういうことでリピーターの獲得法を説明致しました。
リピーターを獲得するのはなかなか大変ということは私もよく理解しています。
他にもリピーター獲得法はありますので、まとまり次第、再度紹介したいと思います。

本日は最後までご視聴頂きまして誠に有難うございました。

(次回に続く)

治療院の成功戦略「創業戦略編」


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医療ガイドラインには留意する