本日は、治療院の創業時における成功戦略について解説いたします。
治療院の成功戦略について、3つのテーマを用意しました。


『創業戦略編』
『新市場開拓編』
『リピーター獲得法』


まず、1つ目が『創業戦略編』になります。2つ目が『新市場開拓編』、3つ目が『リピーター獲得法』になります。今回は、『創業戦略編』について解説していきたいと思います。

まず、テーマが治療院集客となっておりますが、対象が『整体院』、それから『鍼灸院』そして『整骨院』になります。あとは、『クリニック』も対象になりますし、治療院ではないですが、エステサロンにも集客方法の共通点がかなりありますので、参考になることが多いのではないかと思います。

こういった治療院を対象に、次にある1から8までのテーマについて1つずつ解説いたします。

「何でも治療できる」という総花戦略では失敗する

まず、創業したばかりの人に意外に多いことですが、「何でも治療できる」、いわゆるを総花的に治療を行おうとする人がいるわけなんですね。

創業者が総花的にやって成功する条件は一つしかなく、それは「カリスマ治療家」になります。カリスマ治療家、あるいは先生であれば知名度があり、「なんでも治療できる」と宣伝しても成功できるし、実際にそうゆう人もおりますね。

ただ、カリスマ先生というのは、そういるものではないです。大抵は、普通に国家資格を取ってその後何年も修行して独立するか、整体師は国資格がなくても開業できますが、長年修行してやっと独立まで辿り着けるわけです。

その時点で、カリスマ先生と呼ばれるまでに実績を出している人は稀で、相当難しい面があるかと思います。そのため、「何でも治療できる」というやり方では、どうしても才能や技術が散ってしまうわけです。

では、どのようにすればよいかということになりますと、特定の症例に絞り込んで宣伝していくやり方が必要になるのです。

(次回に続く)

治療院の成功戦略①「創業戦略編」


1.治療院グループ8院まで展開成功。年々、増収増益を達成した秘訣
2.創業期の苦境を一点突破で乗り切り、地域No.1を実現した方法
3.消費増税後の未曽有の危機を乗り越えた緊急大型受注の獲得

4.大手スクールに個人スクールがスキマで戦い、軌道に乗せた事例
5.車メーカー、月数件の問合せが月30件以上を実現
6.クリニックの急な患者減を短期で乗り越えた方法

7.強豪店の出現による売上急減を乗り越えた事例
8.競争過多の社労士業界で勝ち残る事業戦略
9.ちょっとした工夫でリピーター大幅増