Googleサーチコンソールの改善事例を紹介します。

事例1.狙ったキーワードで表示されていない

検索クエリでは、狙ったキーワードで表示されているかを確認できます。表示回数がない(または少ない)場合は、SEO対策がうまくいっていません。
「ページ内容が充実しているか」「狙ったキーワードがタイトルや本文に書かれているか」などを確認してみましょう。

さらに狙ったキーワードで上位サイトがどのようなSEO対策を行っているかも調べておくとよいです。

事例2.掲載順位が高いが、クリック率がない(低い)

掲載順位が高くても、ユーザーがクリックするとは限りません。ユーザーは、検索結果に現れたタイトルと説明文を読んで、魅力あるページをクリックします。
掲載上位にあってもクリックしない最大の理由は、タイトルと説明文に魅力がないことが挙げられます。

もしクリック率がこのまま低い状態の場合、やがて評価が下がって検索順位が落ちる可能性があります。
実際に対象キーワードで検索エンジンで検索し、上位に表示される競合サイトのタイトルや説明文と見比べ、どこが劣っているかを確認するとよいでしょう。

事例3.予期しないクエリでのクリックが多い

対象の検索クエリで、実際に検索エンジンで検索し、どのページが表示されるかを調べてみましょう。そして検索クエリが申込や問合せにつながっている場合は、さらにランディングページを改善することで、コンバージョン率をより高めることができます。

また、申込や問合せにつながっていない場合には、ページの内容を見直し、コンバージョンされやすように改善しましょう。

事例4.表示回数とコンバージョン率の両方が高い

タイトルや説明文の書き方が、他のページにも転用できないかを検討してみましょう。