前回に引き続き、9つの集客成功例の3つ目以降の概要について解説致します。
1.治療院グループ8院まで展開成功。年々、増収増益を達成した秘訣
2.創業期の苦境を一点突破で乗り切り、地域No.1を実現した方法
3.消費増税後の未曽有の危機を乗り越えた緊急大型受注の獲得
4.大手スクールに個人スクールがスキマで戦い、軌道に乗せた事例
5.車メーカー、月数件の問合せが月30件以上を実現
6.クリニックの急な患者減を短期で乗り越えた方法
7.強豪店の出現による売上急減を乗り越えた事例
8.競争過多の社労士業界で勝ち残る事業戦略
9.ちょっとした工夫でリピーター大幅増
消費増税後の未曽有の危機を乗り越えた方法
ここで紹介する事例は、防犯システム設置のサービス業になります。2014年4月に消費増税がありましたが、消費増税が実施された2014年4月のGDPは、東日本大震災並みの景気後退となりました。
この消費増税による景気後退を受け、ここで紹介する会社さんも過去に経験したことがないくらいお客さまが来なかったことを話していました。
そして2014年の4月だけでなく、それ以降も受注がなく、本当に倒産してしまうのではないかという危機でもありました。元々、協会団体からの大型受注がメインの会社なので、協会団体以外の集客は無理と判断されていたのですが、義理で2013年に安い金額で集客の仕事を引き受けることになったという経緯があります。
ただ、この集客の依頼が功を称して、消費増税後に1000万円規模の受注が2件入ってくることになります。社長が言うには、この2件の受注があったから経営危機を乗り越えられ、もし、この受注がなければ間違いなく倒産していたことを話されていましたね。
それから今に至るまでずっと契約が続いておりますが、この時の経営危機を乗り越えた事例を解説してまいります。
個人スクールが大手と戦う方法
~個人スクールが大手スクールのスキマに参入し、軌道に乗せた方法~
ここでは、すでに参入している大手スクールの市場に、後人の個人スクールが参入して軌道に乗せた方法について解説します。学校は東京や大阪、名古屋などの首都圏に集中していますが、大手スクールは、生徒が多くて先生も揃っています。
そういったスクールに個人で立ち向かって勝てるかといったら正面からぶつかったらまず勝てないのは明白です。ただ、大手スクールとはいえ、手の届いていないあるいはサービスが十分でないスキマが出てまいります。
後人の個人スクールが生き延びるには、スキマで勝負することが大切になります。
今回、取り上げたスクールは、生徒がまったく集まらなくて相談があり、調べた結果、大手スクールが行き届いていないスキマを見つけました。「こことここのスキマで戦えそうですね」とアドバイスして、それを実行・宣伝した結果、生徒が集まり、軌道に乗ったという事例になります。
後の残りは簡潔な説明になりますが、次のとおりです。
車の整備会社の集約成功の事例
ここで紹介する自動車整備会社は、多くても月に数件の問合わせしかありませんでした。そこで集客の手を打ったところ、月30件以上になったという事例になります。
クリニックの急な患者減少を4日で乗り越えた方法
次にクリニックの事例になります。近くに大きなライバルクリニックができてから、そちらに新患が流れるようになり、患者さんが急に激減しました。まったく来なくなったと話されたくらい大変な状況になっており、それを短期間でどうやって乗り越えたかの事例を解説してまいります。
同業の多い社労士・会計士の差別化戦略
社労士・会計士となると同業が多く、その中で独立してやっていくのは、本当に大変なことと思います。そこで私のお客様であり、勝ち残っている社労士さん、会計士さんががどのような仕掛けを行ったかについて解説していきます。
意外と気づかない!?リピーター獲得術
それから、ちょっとした工夫でリピーターが大幅増になった事例です。どこもやっていることと私自身思っていましたが、やっているところはあまりありませんでした。リピーターが来るようになった方法も解説して受けたらなと思っています。
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このような感じで、こういった講座を定期的に、ひょっとしたら不定期になるかもしれないですが、随時、解説していきまして、皆様の売上増加の力になれればと思っております。