シニア起業の対象は50代以降

シニアブランド起業について解説いたします。
「シニア」と聞いたとき、あなたは何歳ぐらいの人を思い浮かべるでしょうか。

一般的には、定年退職後の60歳以降を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし「シニア起業」となると、年代の対象はもう少し広くなると思います。起業には当然、準備期間が必要です。定年退職後、直ちに起業しようと思っても、簡単に起業ができるわけではありません。
これらを踏まえると、シニア起業の対象となる年代は、定年前も含めて、50代以降が対象になるかと思われます。

シニアブランド起業とは、本を出版すること

さてここで、「シニアブランド起業」というネーミングをつけていますが、結論からいえば 「本を出版」すること、つまり「著者」になることです。本を出版することは、一つの大きなブランド化になります。つまり別の言葉でいえば、「シニアブランド著者」と言い換えることもできるのです。

名刺に「著者」「作家」の肩書がつく威力

例をあげると、ビジネス交流会の場で名刺交換の際に、名刺に「著者」、あるいは「作家」という肩書があると、名刺をもらった相手は驚くことが多いわけです。

実際にあなたたちの中で、過去に名刺交換を行った際に、本を書いた人にどれだけ出会ったでしょうか。おそらく、100人に一人も会っていないという人も多いのではないでしょうか。

あなたが出版業界に勤めていたり、又はあなた自身が既に実績があって、著名人と頻繁に出会える機会が多いなら別でしょうが、一般的には、名刺交換の場で、本を書いている人に出会う確率は、かなり低いといえるのです。

世界最大のネット書店、アマゾンで販売されるメリット

更に世界最大のネット書店、Amazonで販売されていることにも、相手に大きなインパクトを与えます。そしてAmazon第1位を獲得できる最大のチャンスがあるわけです。

かくいう私自身も、既に何冊も Amazonカテゴリーで第1位を獲得しています。なぜ第1位を獲得できるのかについては、やり方は当然ありますが、それ以上に、本を書く人が「それだけ少ない」といえる何よりの証拠になるでしょう。

ただ、アマゾンで電子書籍を出版する人は少しずつ増えています。今後は、簡単に第1位を獲得できなくなる可能性は当然あります。そのため、なるべく早い時期に出版するほど、第1位を獲得しやすいと言えるのです。

このように本を書き、著者になることによって、起業時の大きな武器を得ることができます。

シニアブランド著書は、コンサルタント、講師に最適

特にコンサルタント、講師、コーチなどで起業を検討している人には、このシニアブランド起業(シニアブランド著者)になることをお勧めしています。

もちろん、お店やサロン、治療院で起業を検討している人にも、武器として使えます。

サロンや治療院でも活用できる

エステで起業を考えているのであれば、「きれいに痩せて、健康美になる方法」は素人よりも、当然よく知っているわけです。整体師として独立する人なら、「腰痛克服体操」や「猫背に効くストレッチ」のような、他の人が知らないことをたくさん知っていわけです。それを困っている人の悩みを解決できる内容にすればよいのです。

零細企業の営業マンであっても、大きな強みが眠っている

たとえ、あなたが零細不動産会社の一人営業マンの経験しかなくても、長年勤めていれば、あなたにしか教えられない内容があります。
一例をあげれば、「零細不動産会社に長年勤めたトップセールスマンが教える、会社が存続するための7つの極意」というタイトルの本をつくれるわけです。

零細不動産会社に勤めている人は日本に相当数いるはずです。それでも紙のブック本では、大赤字になる可能性があるので出版されないのですが、電子書籍なら受注があればその都度、制作するスタイルなので、在庫はいりません。このようなニッチ市場を狙えるわけです。

あなたの経験・知恵をブランド化できるのがシニアブランド起業

つまり難しく考えすぎず、あなたの得意としていること、知っていること、他人のお役立てができる内容で本をつくればよいのです。

このようにシニアブランド起業は、あなたの経験や知恵を書籍(ブランド)にし、困っている人、悩んでいる人のお役立てができます。

更にあなたが講師、先生として活躍できる大きなチャンスが眠っているといえるのです。